24時間家ごと床暖房のサーマ・スラブ

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風邪やインフルエンザに強い理由

土壌蓄熱式床暖房サーマ・スラブは風邪・インフルエンザにかかりにくい快適な空間をつくります

【人体の60~70%は水分】

風邪に強い

水とタンパク質の化合物みたいなものです。

従って、人体の免疫力は水分に大いに影響を受けます。

例えば湿度30%を下回る乾燥した状態では鼻や喉の粘膜の繊毛活動が弱まり、免疫力が低下します。

同時にインフルエンザのウイルスは湿度の低下とともに活発になり、30%を下回る状態ではその傾向が顕著になります。

つまり湿度30%を下回る状態では人体の免疫力低下と反比例してインフルエンザウイルスが活発になっていしまい、発症するケースが急激に増加するのです。

インフルエンザ予防には「湿度対策」が大きなポイントです。

【空調暖房と放射暖房の違い】

【空調暖房】

~エアコンなど空気を乾燥させやすい~

空調暖房

空調は直接室内に暖気を吹き込んで暖房するシステムです。

高温で直接的に暖めるので、空気は当然乾燥します。

仮に長時間空調式の暖房を行うと室内の湿度は30%どころか20%をも下回ってしまいます。

結果「喉がかわいて痛めやすい」「肌が荒れやすい」「風邪をひきやすい」「寝苦しい」家になってしまいます。

特に女性は肌や髪の潤いを阻害されるので最悪です。

子供はインフルエンザ等にかかりやすくなり、またアトピーなどのアレルギー症状にも悪影響を与えます※日経新聞記事より。

実は「寒い」ことよりも、「過乾燥」の方が健康被害には深刻な影響を与えるのです。

これは人体の主成分が水分だからです。

過乾燥はすべての不健康につながります。

一般的に空調暖房の場合、室温設定は25℃以上の設定ですが、噴出し口ではさらに高温に加熱されていますので当然ながら空気は強制的に乾燥させられ過乾燥状態になります。

これは人体の主成分が水分だからです。

【放射暖房】

~空気を直接暖めないので乾燥しない~

放射暖房

サーマ・スラブでは空気は直接温めません。

地中の熱が床を通して壁や天井、机、家具などの固体表面に移動するだけです。

この移動を放射熱あるいは輻射熱と呼びます。

輻射熱は遠赤外線ですから空気は直接温めません。

サーマ・スラブは壁や天井、家具などの表面温度を一定の温度に保つシステムです。

室内の周囲表面温度が一定の状態であれば、空気はやはり結果的に一定の温度に落ち着きます。

この時、だいたい周囲表面温度よりも1~2℃程度低い温度です。

実際に一般の住宅では固体表面温度22℃程度で室温は約20℃の状態で利用されていることが多いようです。

空調暖房(エアコンなど)のように室内には高温の箇所は全くありませんので、湿度も極力保ちます。概ね40%は維持しています。

サーマ・スラブの家では24時間全体暖房であるにもかかわらず加湿器すら設置していない家がほとんどです。(ただし、2月の上旬には一時的に35%くらいまで下がることもあります。<名古屋市内のデータ>)

このようにサーマ・スラブでは40%程度の湿度を維持するので利用者の皆様からは

「うちの園児はインフルエンザにほとんどかからなかった」(三重県鈴鹿市・保育園)

「うちの子供たちは風邪をひかない」(宮城県仙台市・保育園)

「入居されている高齢者が風邪をひかない」(岐阜県美濃加茂市)

「以前は気管支系が弱くて、冬の明け方は咳き込んでいたが、サーマ・スラブの家になってまったく咳き込まなくなった」(三重県四日市市・個人)

「工場内の職員の風邪による休みがほとんどなくなった」(岐阜県中津川市・高峰楽器製作所)

などの評価を得ています。

【サーマ・スラブと一般床暖房の違い】

放射暖房

サーマ・スラブは周囲固体を一定温度に保つ純正の放射(輻射)暖房です。

一方、その他一般の床暖房は「床面を温める」だけで周囲固体温度にはほとんど影響を与えません。

35℃程度の床温度が直接足に伝わって「温かみ」感じるだけの直伝熱暖房です。

違いは24時間放熱を続けるかどうかです。

周囲の固体温度を一定に保つには24時間一定の温度で放熱を続けなければ不可能です。

サーマ・スラブは深夜電力だけを使いますが、放熱は24時間継続です。

だから周囲温度を一定に保つことができ、低温でも「寒くない」「快適な」状態を維持できます。

しかもランニングコストは驚くほど安いのが最大の特徴です。

他方、一般の床暖房はランニングコストの制約やボイラーの耐久性などの問題があるので24時間運転はほぼ不可能で、通常5時間程度の運転です。

周囲固体温度は夜間を含め冷えてしまいます。

この周囲温度の低温状態をカバーするために床面温度を35℃という高い温度にしないと満足感を得られないのです。

そしてデメリットとして「床暖房専用のフローリング材」を使わなくてはならなくなります。

この床暖専用のフローリング材はそのままコストアップにつながります。

サーマ・スラブでは「24時間、低温で一定の状態を保つ」ために、あえて床暖専用のフローリング材を使う必要はありません。

約8割のお客様は一般のフローリング材を使用して、コスト減につなげています。

結論から言えば、サーマ・スラブは「(遠赤外線)輻射式暖房」、一般床暖房は「直伝熱式暖房」です。大きく違います

是非、一度体感してみて下さい。

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